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メンテナンスリポート

Canon Canonet( SE 45mm f/1.9 )カメラ クリーニング作業

カメラ

Canon Canonet( SE 45mm f/1.9 )

今回仕入れたこちらのカメラをクリーニング作業していきます。

YouTubeチャンネルはこちら ↓
         https://youtu.be/yqAA0cX_j08

最初に、皮ケースからカメラを取り出します。

カメラの外装をブロアで埃を取っていきます。

レンズキャップを外し、ボディをクリーニングしていきます。

無水エタノールを使い、シルボン紙で拭きます。
古いカメラですが綺麗な外装です。


レンズ部も埃を取って

無水エタノールを使い、シルボン紙で拭きます。

ファインダーを無水エタノールで綿棒を使いクリーニングします。


フィルム室を開けてブロアでほこりを取ります。

無水エタノールでシルボン紙を使いクリーニングします。

レンズ裏もクリーニングします。

皮ケースをミンクオイルを使いクリーニングします。

中はブロアーします。

付属のレンズフードと皮ケースをクリーニングします。

レンズキャップをクリーニングします。

動作確認を行います。

ケースを取り付けてクリーニング完了です!

このキャノネットはなんと1961年発売。今から61年も前の

ヴィンテージなカメラなのであります!

自分が生まれる4年前に発売されたカメラが自分の手元にある自体、凄いことであり、
綺麗な状態を保っているのに驚いています。


当時は一般大衆向けに発売されたようであるが、とにかく重い!

そして重厚感が凄く、気軽にカバンに入れて持ち歩ける感じではありません。

一眼レフカメラのような重さです。

皮ケースのベルトを肩から下げると存在感が分かります。

シャッターレバーが底についている異色なカメラでもあります。

そのため、デザイン的にすっきりした印象を持ちます。

重めとはいえ、フィルムカメラを楽しむのであれば、

むしろ楽しみを見つけて使ってみると、

新たな発見や、発売当時の事を知ってみたくなったりするかもしれませんよ!

このカメラから

フィルムカメラライフを楽しんでみては!

https://www.ebay.com/itm/403472026074?hash=item5df0ce89da:g:C-4AAOSw14FiCdwJ

ライターT.Okumura                                                

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