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メンテナンスリポート

PENTAX smc-PENTAX-A 50mm f/2 レンズ クリーニング作業

レンズ

PENTAX smc-PENTAX-A 50mm f/2

今回仕入れたこちらのレンズをクリーニング作業していきます。


YouTubeチャンネルはこちら ↓

https://www.youtube.com/watch?v=CTiGJIIC_2U

最初に、レンズに付いているフロントレンズキャップ、リアレンズキャップを外します。


レンズ本体の外観の埃を取ります。

本体を無水エタノールを使い、タオルで拭いていきます。

フロントレンズの埃を取ります。

無水エタノールを使い、シルボン紙を使って拭いていきます。

リアレンズの埃を取ります。

無水エタノールを使い、シルボン紙を使って拭いていきます。

レンズマウントの埃を取ります。

無水エタノールを使い、シルボン紙を使って拭いていきます。

フロントレンズキャップを無水エタノールを使い、シルボン紙を使って拭いていきます。

リアレンズキャップを無水エタノールを使い、シルボン紙を使って拭いていきます。

動作確認を行います。

ピントリングの動き、シャッター確認をチェックします。

最後に

フロントレンズキャップ、リアレンズキャップを取り付けます。

クリーニング及び動作確認が終わりました。



このレンズは1985年頃に発売された交換用レンズ

「Aシリーズ」の一本です。

当時P30 DATEという一眼レフカメラが発売され、そのカメラの標準レンズだったようです。


この頃にはあの 旭光学工業時代の親しまれてきた 「TAKUMAR 」の名前はありません。

そしてレンズマウントはKマウントベースのKAマウントになりました。

参考のKマウント
今回のKAマウント

右側がKAマウントです。

従来のKマウントとほぼ同じですが、オート用の接点が見えます。


そしてボディがプラスティック製になっています。


クリーニングしたレンズですが、

ボディは使用感があり、傷や文字の状態もこのようになっています。

レンズに光を当てると、レンズの内側の中心付近に点傷が見えます。

試写はしていないのでどのように映るかはわかりませんが、

フィルムカメラ入門には程よいレンズなのではないでしょうか。



是非ゲットして楽しんでみてください!

https://www.ebay.com/itm/403731985127?hash=item5e004d32e7:g:LsEAAOSwh8pistaT



このように気になる部分をお見せしながら

今後もいろいろなレンズやカメラをご紹介していきます。

ライター 奥村 孝

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