日本の食文化を安価に変えた「くら寿司」
コラム
ランチ＆ディナー
ランチでたまに行くお店だが、いつもメニューが面白い
回転寿司屋さんなのに、ラーメンやうどんなどの麺物があったり
安価な「握り寿司」を出す為の工夫をこらした寿司や
子供が喜ぶメニューやゲームなども充実しているので
いつも行く度に関心する。
季節感を演出するメニュー
今回は「焼きとうもろこし握り」
トウモロコシを綺麗にカットして焼き上げてネタにしている
素材の甘さに少しだけ醤油をつけて食する
うん美味い！
ほかの回転寿司ではあまり見かけない「くら寿司」ならではの
メニューが豊富、良く商売で他社との差別化を計ると言うが
ここは独自路線、オリジナルメニュー開発で勝負しているのが
ハッキリ分かる。
寿司ネタで美味しいネタは高単価を払えばどのお店でも出来るであろう事、
だが色々な考えや工夫で低単価で提供し続けている。
決して美味しくないことは全くない。
まぁたまに自分の口に合わない物がゼロではないが、めったにない。
最近くら寿司に行ってないな～とか行ってみたいな～と思う方は
下記URLからどうぞ！
くら寿司
くら寿司 英語版
https://www.kurasushi.co.jp/en/
ホームページの右上にある「Language」をクリックすると
英語、中国語、韓国語に変換できるのも非常に良いと思う。
海外出店していることもあるが、現在日本国内にもかなりの
外国人が住んでおり、海外の方の不便さを軽減する優しさと思う。
くら寿司は回転寿司
2021年7月末時点での店舗数は全556店舗で
内訳は日本国内490店舗、米国31店舗、台湾35店舗。
外観は和風その物で日本文化を伝えながらイメージしやすくなる。
入り口には「のれん」がある
車の流れが早い国道を走ってもすぐに店の場所が分かる大きな看板。
このお店は低単価を守るために人件費を下げる努力も感じる。
店に入るとすぐに機械があり、人数など入力すると席案内のテーブル番号を
プリントで案内される。
なんとこのプリントは会計時にもバーコードをレジで読ませるのに
必要なので間違えて捨てないように注意が必要だ。
まずはお茶
そして「ガリ」と「醤油」の準備
食べる準備が出来た、さて注文しよう！
このお店は対面キッチンではないのでタッチパネルで注文する仕組み
真鯛
ホタテ
ふぐ皮キムチ軍艦
普通のお客さんは「マグロ」とか「サーモン」の注文が多いと思うが
私はたまに食べるくらいだ。
でも日本人はマグロ好き
マグロ
マグロにも色々種類があるが、ここでの説明は割愛
水産会社の大手キョクヨーさんのホームページが見やすいので
興味ある方は下記URLからどうぞ！
キョクヨー マグロの種類（日本語）
http://www.kyokuyo-suisan.co.jp/qa/copy_syurui.html
キョクヨー HP（英語）
http://www.kyokuyo-suisan.co.jp/en/english.html#tuna
サーモンに関しては天然の鮭ではなく「サーモントラウト」で
ニジマスを海で養殖したものである。
話を戻そう
くら寿司は食べ終わった皿をテーブルの横に設置されてる皿返却口に
投入するので、いつもテーブルが広くなりストレスがない。
次に寿司屋さんで食べる「うどん」、けっこうチャレンジャーである（笑）
お！？ 期待以上である！ 出汁が効いて美味い！
黒毛和牛てんこ盛り
そうきたか！
ヒレやロースなどの高級部位を使わなくても、粗い挽肉にして
調理加工すると十分満足できる美味しさである
これぞ安価で提供する為に商品開発したのであろう
素晴らしい考えだ！！
干しするめイカの天ぷら
これは文句なしに美味い！ ビールのつまみにも最高だ＾＾
最後に注文したのが「とうもろこしのかき揚げ」
とうもろこしの甘さ、サクサクの食感、ちょうどよい塩加減
これは家に帰ってから作ってみようと思った
なんだか今日のコラムはくら寿司の回し者みたいになったが
弊社ヴィンテージショップジャパン（株）とは全く関係ない
たまにランチに行くお店という関係だけなので弊社のメリットは
全くないのである（笑）
ただメニュー開発の工夫に関心するので良く行くお店です。
写真 奥村 孝
編集 丸石 一也