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メンテナンスリポート

リコーのブラックボディ

コラム

カメラ

今日はヴィンテージカメラを紹介する。

リコーXR500である。

リコーのカメラの歴史は1930年台から始まったようだ。

スプリングカメラやリコーフレックスシリーズの二眼レフカメラ

リコーオートハーフのコンパクトカメラがある。

一眼レフカメラは1972年頃にリコーシングレックスシリーズが登場した。

今回のXR500は1979年に発売された。



1977年に発売された XR-1 から少し機能を減らしたカメラである。

マニュアルシャッターのみであるが、実用性は高かったようだ。

そして、当時39800円で発売して大好評だったらしい。

マウントはKマウントで、リケノンレンズとペンタックスのKマウントが使えるようだ。

自分はリコーのリケノンレンズはまだ見た事がないが、

ペンタックスレンズはよく取り扱う商品なので

親近感が沸く。

ベースになった XR-1 はグッドデザイン商品でもある。

ブラックボデーと各部のデザインがとても良いと思う。

今回のこのボディは

ジャンク品で手に入れた一台である。

シャッターはスピードもほぼ正確に切れる。

そのほかは未チェックである。

じっくり整備と清掃をして復活させてみたいと思うのである。

ライター  奥村  孝

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