絞りとは?
コラム
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レンズ
今回は撮影に必要である「絞り」について書いていきます。
(販売中のこちらのマニュアルフォーカスレンズを参考にします)
Nikon Ai-s NIKKOR 28mm f/3.5
絞りとは
レンズからの光が入ってくる量を調節する部分です。
調節するには絞りリングを動かすことにより
絞り羽という部分で光の量を変える事が出来ます。
暗い時に出来るだけ明るくする為に
絞りリングで絞り羽をすべて広げて
光の入ってくる量を多くします。
この画像では一番開いた状態です。(開放絞り)(左図)
そして、
レンズ銘板表記の F/3.5はこの開放絞りの値を意味します。(右図)
明るい光が入る時には、
絞りリングで絞り羽を動かして
絞り羽を狭めて
光の入ってくる量を少なくします。
この画像では一番絞っています。(最小絞り)
絞りは
人間や動物の瞳と同じ仕組みです。
夜や暗い場所では瞳が開きますが、
昼間や明るい時は瞳が閉じます。
そして
写真の写り方にも関係があります。
絞りを開放にした時は
映したいものがはっきり写り、周りがぼやけるような感じになります。
反対に
最小の絞りにした時はすべてがハッキリ写るようになります。
以上、絞りについて書きました。
次回は焦点、絞りと関係の深い
シャッタースピードについて
書いていきます。
次回も宜しくお願い致します!
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ライター 奥村 孝
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