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メンテナンスリポート

旭光学のフィルム一眼レフカメラのアイレベルファインダーデザイン!

コラム

レンズ

フィルム一眼レフカメラでまず目に入る部分と言えば!

それはピラミッドに似た形をしたボディ上部にあるアイレベルファインダーです。


今回は旭光学のアイレベルファインダーデザインを見ていきたいと思います。



フィルム一眼レフカメラについては下記のコラムがありますのでご覧ください。

フィルム一眼レフカメラの仕組み



ASAHI PENTAX SV(参考品)



正面です。
メーカーのロゴマークが上面、ASAHI PENTAXの文字が下面に描かれています。


斜めからのアングルです。
基本的には直線を使った形状である事が分かります。 
そして、メーカーロゴが強調される感じのデザインです。


横から見ると頂上付近はかなり小さめの曲線処理になっています。


真上より見ます。
基本形は直線であることが分かります。


裏側は正面からの直線部が集まってくる為に特殊な形状に見えます。



今回ご紹介した ASAHI PENTAX SVは1962年にリリースされた一眼レフカメラです。 

以前にご紹介した1959年リリースのミノルタSR-1や1960年リリースのキヤノンフレックスRPにとても似たような直線を基調にしたアイレベルファインダーになっています。 

日本での一眼レフカメラの初期デザインはどのメーカーも似たようなデザインですが、少しずつ他メーカーとの違いを出していた中で、このSVはメーカーロゴが入る部分のベースの上が曲線を用いた独特のデザインで他メーカーとの違いを出していました。そしてこの頃からレンズには入っていない PENTAX ロゴがカメラに入っています。


この SVから旭光学の一眼レフカメラがどんどん進化していきます。


次回も PENTAX のフィルム一眼レフカメラのアイレベルファインダーを見ていきたいと思います。お楽しみに! 




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ライター  奧村 孝

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