2023-08-11

富士フィルムのレンズシャッターフィルムコンパクトカメラのフィルム巻き戻しハンドル！

コラム

カメラ

今回は１９６２年にリリースされた富士フィルムのフジカブランドのレンズシャッターのフィルムコンパクトカメラのフィルム巻き戻しハンドルをご紹介致します。　

フィルム巻き戻しハンドルとは！

フィルムカメラに於いて撮影終了時にフィルムを現像する為にリーダー（撮影された面）をパトローネ（フィルム外ケース）内に巻き戻す為のハンドルです。

フジカ35オートM　(参考品）

フィルム巻き戻しハンドルは、ボディ側面のフィルム室開閉レバーの上面部にあります。

ハンドル本体に分かりやすく巻き戻し表示があります。そして他のダイヤルと同じベースではないので、分かりやすい場所に設置されています。通常ではハンドル本体は格納されています。

ハンドルとハンドル本体部はスチール製で、使用する時は格納されているハンドルを開き矢印方向に回転させフィルムを巻き戻します。

側面にあってもスリムに収まっていて、気にならないデザインになっています。

今回は１９６２年にリリースされた富士フィルムのフジカブランドのレンズシャッターのフィルムコンパクトカメラのフィルム巻き戻しハンドルをご紹介しました。

一般的にフィルム巻き戻しハンドルはフィルム感度ダイヤルなどと同じベース上に設置されていますが、フジカ35オートMではきちんと単体で役割を果たす存在になっています。

コンパクトカメラでも決して簡素化せずしっかり作られているこの時代のフィルムカメラは素晴らしいと思います。