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メンテナンスリポート

旭光学工業のフィルム一眼レフカメラのレンズマウントベースデザイン!

コラム

カメラ


今回は旭光学工業の1962年にリリースされたマニュアルフォーカスのフィルム一眼レフカメラのレンズマウントベースデザインをご紹介します。



ASAHI PENTAX SV (参考品)




このボディのレンズマウントはPマウント(M42マウント)です。
マウントベースはアイレベルファインダーの下面からから下に真っ直ぐに降り、45度カットされている形状です。



レンズマウントはマウントベースに組み込まれています。ベースはスチール製の為に機械プレスされた物を使用しています。ベース左右に折り返しがありビス4本で固定されています。



アイレベルファインダーとほぼ同じ幅で、力強い直線ベースのデザインになっています。



今回は旭光学工業の1962年リリースのマニュアルフォーカス一眼レフカメラのレンズマウントベースをご紹介しました。


旭光学工業の一眼レフカメラの初期は基本的には直線形が基本で、滑らかな曲線を用いたデザインは少ないです。スチールが当たり前の時代ですから部品製作に制限あり、このようなデザインになっていると思われます。

曲線の代わりに斜めにカットされているデザインはとても良いと思います。




 
今後もフィルム一眼レフカメラのレンズマウントベースデザインや気になる部分をコラムにしていきたいと思いますのでお楽しみに!


今回もコラムを読んでいただきありがとうございました。 



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ライター  奧村 孝

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