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メンテナンスリポート

キヤノンのフィルム一眼レフカメラのレンズマウントベースデザイン Part 2!

コラム

カメラ


今回はキヤノンの1990年にリリースされたオートフォーカス付きのフィルム一眼レフカメラのレンズマウントベースデザインをご紹介します。



Canon EOS 10 QD (参考品)




このボディのレンズマウントはキヤノンの EF マウントになります。
マウントベースはボディ一体になっており、アイレベルファインダーの少し横から直線に近い曲線を用いたレンズマウントベースデザインになっています。



このレンズマウントベースは、ボディ側とレンズマウント側の外径が違うデザインになっています。



レンズマウントは、ビス4本で固定されています。レンズリリースボタンが付いています。



今回はキヤノンの1990年リリースのオートフォーカス付きの一眼レフカメラのレンズマウントベースをご紹介しました。


1980年代中期ころからオートフォーカスの一眼レフカメラが出現して、カメラボディがプラスチック製に変わったのと同時に様々な曲線を用いたデザインが主流になって来ました。

レンズマウントベースも様々な自由なデザインになっていきます。


この EOS 10 QD はその自由なデザインをしっかり表現していると思います。



 
今後もフィルムのオートフォーカス一眼レフカメラのレンズマウントベースデザインや気になる箇所などをコラムにしていきたいと思いますのでお楽しみに!


今回もコラムを読んでいただきありがとうございました。 



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ライター  奧村 孝

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