オリンパスのフィルム一眼レフカメラのシャッタースピードダイヤルデザイン その２！
コラム
カメラ
今回はオリンパスの１９７９年にリリースされたマニュアルフォーカスのフィルム一眼レフカメラのシャッタースピードダイヤルをご紹介していきます。
オリンパス OM１０ (参考品）
１９７９年にリリースされたスチール製ブラックボディに黒い貼り革が装着されたフィルム一眼レフカメラになります。
シャッタースピードはAE(自動露出制御)の為に基本的にはオート設定となりますが、オプションのマニュアルアダプターを使ってマニュアルでシャッタースピードを設定することが出来ます。
まず、シャッターボタンと一体になっているダイヤルノブにて、オートかマニュアルかを選択します。
Ｂシャッター開放設定はこのノブで設定します。
シャッタースピードをマニュアルで選ぶ場合は反時計方向にのダイヤルを回します。
フィルム巻き戻しハンドルに近いボディ正面にオプションのマニュアルアダプターがあります。
ダイヤル式になっています。
１～１/１０００秒のシャッタースピードを選んで撮影する事が出来ます。
今回はオリンパスの１９７９年リリースのマニュアルフォーカス一眼レフカメラのシャッタースピードダイヤルをご紹介しました。
このOM1０では、以前にご紹介をしたレンズマウントに組み込まれたシャッタースピードダイヤルから進化して、オプションのマニュアルアダプターを使うというオリンパス独自の方式を発見する事が出来ました。
オリンパスの独自路線にはとても興味を覚えます！
今後もフィルムカメラでのいろいろな部分での発見などをご紹介したいと思っていますのでお楽しみに！
今回もコラムを読んでいただきありがとうございました。
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ライター 奧村 孝
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