キヤノンのフィルム一眼レフカメラのアイレベルファインダーデザイン その2!
コラム
カメラ
前々回はキヤノンの1960年代のフィルム一眼レフカメラのアイレベルファインダーをご紹介しましたが、今回は1973年にリリースされたフィルム一眼レフカメラのアイレベルファインダーデザインについて見ていきたいと思います。
1960年リリースのCanonflexRPと比較をしていきます。
そして弊社ヴィンテージショップジャパン(株)で販売中のカメラを使っていきます。
Canon AE-1 PROGRAM (+ New FD 50mm f/1.4 Lens+Motor Drive + Battery pack)
正面です。メーカーロゴは斜めの面に入っています。
レンズ合わせのセンターマークが下面に入ります。
CanonflexRPとの比較です。
上面の横方向の寸法がかなり違います。
斜めからのアングルです。アクセサリーシューが完全に固定されています。
CanonflexRPとの比較です.
側面から見ます。アクセサリーシューもすっきり付いています。
CanonflexRPですが、後端に向かう角度がかなり違います。
上面です。
上面から見ると後端に向かう角度の違いがハッキリと分かります。
裏側です。アクセサリーシューベースの側面が斜めになっています。
今回は同じキヤノンでのアイレベルファインダー新旧の比較をしてみました。
年代的に10年以上のリリースの差がありますが、比較するとハッキリとわかります。
AE-1の方はまだ直線的なデザインですが、1980年代にはかなりの変化が出てきます。
アイレベルファインダーのデザインについては今後も見ていきたいと思います。
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ライター 奧村 孝
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