キヤノンのフィルム一眼レフカメラの貼り革 ！
コラム
カメラ
今回は１９６４年にリリースされたキヤノンのマニュアルフォーカスのフィルム一眼レフカメラの貼り革をご紹介していきたいと思います。
キヤノンＦＸ（参考品）
ＦＸの貼り革はフィルム一眼レフカメラ独特のオーソドックスなデザインで、細かめな感触の貼り革になっています。
正面の貼り革ブラケットは上が太めで下が細めのスチール製になっていて、がっちりと貼り革を押さえています。
フィルム室のヒンジ部も正面同様に同じ貼り革とブラケットで収まっています。
反対側のフィルム室の開閉部もしっかり貼り革が収まっています。
後面のフィルム室蓋では正面に比べて、貼り革ブラケットの大きさが上下逆になっています。
今回はキヤノンの１９６４年にリリースされたマニュアルフォーカスのフィルム一眼レフカメラの貼り革をご紹介致しました。
今回ご紹介したＦＸは今から５９年も前に発売された一眼レフカメラですが、半世紀以上前のカメラとは思えない程にすべてがしっかりしていて、貼り革が全く経年劣化していない様に感じます。
１９７０年代までのフィルム一眼レフカメラの時代は本当に長持ち出来る味のあるカメラの宝庫であったと思います。
今後もフィルムカメラの気になる様なデザインや新たなる発見などをコラムにしていきたいと思いますのでお楽しみに！
今日もコラムを読んでいただきありがとうございました。
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ライター 奧村 孝
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