コニカのフィルム一眼レフカメラのシャッタースピードダイヤルデザイン！
コラム
カメラ
今回はコニカの１９７６年にリリースされたマニュアルフォーカスのフィルム一眼レフカメラのシャッタースピードダイヤルをご紹介していきます。
コニカ ACOM-1 (参考品）
１９７６年リリースのスチール製ブラックボディに黒い貼り革のフィルム一眼レフカメラになります。
シャッタースピードダイヤルはシャッターボタンの横にあります。
円盤状のノブダイヤルに８～１/１０００秒がホワイトカラーでスピード数値が記してあります。
その中心の片側にフィルム感度が白字に黒文字で表示されます。
フィルム感度は、円周部の平目ローレットノブを上に引き出してフィルムに合わせて感度を設定します。
写真の出来栄えに関わる大切な数値です。
カメラレンズの絞りリングの様なデザインのノブダイヤルです。
今回はコニカの１９７６年リリースのマニュアルフォーカス一眼レフカメラのシャッタースピードダイヤルをご紹介しました。
前回、前々回にご紹介した Canon FX やアサヒペンタックス SPOTMATIC Fと同じく、フィルム感度設定と共用のシャッタースピードダイヤルです。
カメラレンズの絞りリング同様に、とても手に馴染むダイヤルデザインになっていて、メーカー毎の特徴がこの部分にも表れているのでとても興味を持つデザインでした。
今後も様々なデザインのシャッタースピードダイヤルをご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに！
今回もコラムを読んでいただきありがとうございました。
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ライター 奧村 孝
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