コニカの一眼レフカメラのフィルム巻き上げレバー！
コラム
カメラ
一眼レフカメラのフイルム巻き上げレバーシリーズ！
今回はコニカの１９７６年にリリースの一眼レフカメラのフィルム巻き上げレバーを見ていきたいと思います。
巻き上げレバーとはなんでしょうか？
フィルムの一眼レフカメラにおいて、シャッターを切った後に次の撮影をするためにフィルムを次の一コマに進めて撮影を準備する役目をするのがフィルム巻き上げレバーです。
Konica ACOM-1 (参考品）
今から４７年前にリリースされた、スチールとプラスチック製のブラックカラーのフィルムマニュアル一眼レフカメラです。
フィルム巻き上げレバーの位置は上面にあります。シャッターボタンとシャッタースピードダイヤル、そしてフィルムカウンターの近くに並んであります。
フィルムカウンターの傍に巻き上げレバー軸があり、その軸を中心にレバーが動きます。
上面の後端から少しレバー先端が飛び出ています。
レバー本体はスチール製で、手に掛かる部分はプラスチック製になっています。
かなり厚めのプラスチック部になります。
手に掛かるプラスチック製の部分は、スプリングを使用したフレキシブルに動くレバーになっています。
後ろから見るとレバーデザインの形状が良く分かります。
今回は１９７６年にリリースされたコニカの一眼レフカメラのフィルム巻き上げレバーをご紹介しました。
このACOM-1のフィルム巻き上げレバーは他社にはない、手に掛かる部分がフレキシブルに可動する珍しいタイプのレバーです。
以前にご紹介したアイレベルファインダーやセルフタイマーレバーと同じように、様々な部分での独創的なデザインがこのフィルム巻き上げレバーにも反映されている事がわかりました。
今後も、フィルムカメラでのメーカー色が分かるような部分をご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに！
今回もコラムを読んでいただきありがとうございました。
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ライター 奧村 孝
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