シャッタースピードとは?
コラム
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今回は
シャッタースピードについて書いていきます。
(販売中のこちらの一眼レフカメラを参考にします)
Canonflex RP+CANOMATIC R 50mm f/1.8
シャッタースピードは
シヤッターが開いてから閉じるまでの
その間のスピードの事を言います。
そのスピードを変化させる事で
フィルムに入ってくる光を調整します.
下の写真は
カメラ上部より見た
シャッターボタンとシャッターダイヤルの位置です。
シャッターダイアルを回してスピードを変えます。
このカメラでは
X(オレンジ色)、B 、1から1000までの数字が記され
ています。
まず、数字の1から1000までのスピードですが、
1は 1/1秒(1秒)
60は 1/60秒(0.6秒)
1000は 1/1000秒(0.001秒)を表しています。
数字が大きくなるとスピードが速くなります。
①シャッタースピードが遅い場合
シャッタースピードが遅い時(1の時)の
シャッターが切れる前です。
シャッターを切った時
シャッターが開いて光を多く取り入れます。
シャッターが閉じました。
②シャッタースピードが速い場合
シャッタースピードが速い時(500の時)の
シャッターが切れる前
シャッターの切り始め。
動き始めが速い!
シャッターが半分しか見えないほど超スピードです。
その為に光の量が少なくなります。
シャッターが閉じました
シャッターダイヤルの数字以外の文字ですが、
X(オレンジ色)はストロボを使って撮影する時のスピードの位置です。
Bはバルブと言い、シャッターボタンを押している間シャッターが開き、
放すとシャッターが閉じる機能になります。
その為、光の量をシャッターボタンで決めることが出来ます。
そして、
シャッタースピードは絞りと関係があります。
絞りについては、別コラムがありますので
そちらをご覧ください。
レンズからの光の量を
絞りで調整しながら
更にシャッタースピードで調整して
適正な光をフィルムに届けます。
以上、シヤッタースピードについて書いてきました。
次回は「フィルムとISO感度」について書いていきたいと思います。
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ライター 奥村 孝