ニコン３５mmフィルムカメラレンズのFマウント
コラム
レンズ
レンズマウントについてわかりやすく説明するシリーズ！
今回は３５mmフィルムカメラレンズでのニコンのＦマウントについて
出来るだけわかりやすく書いていきます。
ニコンのFマウントは １９５９年のフィルムカメラ ニコンFから始まり、
半世紀以上続いているマウントです。
一般的なヴィンテージレンズの中で
弊社ヴィンテージショップジャパン（株）で販売中の
ニコンFマウントレンズをご紹介します。
今回ご紹介するタイプは、
Nikon Ai-Nikkor 300mm f/4.5
Nikon Ai-s NIKKOR 28mm f/3.5
この二種類のレンズですが、
ニコンレンズでの呼称の
メーカー名の次に来る 「Ai 」や 「Ai-s」がレンズには明記されて
いません。
そこで、外観で判断します。
「Ai 」 「Ai-s」どちらも爪の形状は同じです。
そしてマウントの溝を確認します。
絞り部の上下の数字のを確認します。
メーカー名の次に来る 「Ai 」とは 開放絞り値を自動的に
カメラに知らせる方式であり、
絞り優先モードのみで使えるレンズです。
「Ai」タイプの他に「Ai-s」タイプがあります。
「Ai-s」タイプは絞り優先に加えてシャッター優先とプログラムモード
も使えるタイプのレンズです。
Aiレンズ
Nikon Ai-Nikkor 300mm f/4.5
Ai-sレンズ
Nikon Ai-s NIKKOR 28mm f/3.5
A
以上、なるべく分かりやすく書いてみました。
名称だけではなかなか判断が難しいので、このコラムを見て
少しでもお役に立てればありがたいです。
上記の商品以外にもヴィンテージカメラ・レンズの販売しておりますので
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ライター 奥村 孝