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メンテナンスリポート

フィルムとISO感度

コラム

カメラ


今回はフィルムとISO感度について書いていきます。

(販売中のこちらの一眼レフカメラを参考にします)

Canon AV-1 Body (+Zoom Lens New FD 35-105mm f/3.5 Macro)

このカメラの販売サイトURLはこちら


フィルムカメラを使う場合には

撮る場合の時間や天候などの環境によって

使うフィルムに種類があります。


その種類は ISO感度 の数字で表されます。


その時にどんなフイルムを使えば良いでしょうか?


一眼レフやコンパクトカメラに使われる

135フィルム(35mm)について書いていきます。


一般的には


ISO 100 (屋外や明るい日中など)

ISO 200 (日中で鮮明な色合いを出したい時など)

ISO 400 (屋外や屋内など、どんな場面でも対応出来る)

ISO 800 (屋内の動く被写体や、望遠レンズ、夕暮れなどにも良い)


と言った感じです。

あくまでも基本的な目安になります。


フィルムですが、

外箱から情報を読み取れます。


(今回は Kodak ColorPlus 200を参考にします)



ISO感度は数字で分かります。

そして、カラーか白黒かの判別

何枚撮りのフィルムなのか


などの情報が読み取れます。




外箱の裏にも記載されています。

箱の蓋の中には

このフィルム使用時の場合の

シャッタースピードが 1/125 の時の

それぞれの撮影場面における絞り値が

イラストで示されています。


フィルム本体にも必要な情報が記されています。


撮影に使用するフイルムが決まったら、

一眼レフカメラであれば

カメラにフィルムのISO感度を設定させます。



補足になりますが

ダイヤルが ASA となっていますが、

これはアメリカ標準規格の意味であります。

ISOは国際標準化機構の意味になりますが、

ASAとISOは同じ数値になります。


以上、フィルムとISO感度について書いてきました。


次回は 「露出」について書いていきたいと思います。



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ライター 奥村 孝

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