レンズ文字の色で発見！その２
コラム
レンズ
今回も
ヴィンテージフィルムカメラレンズでの
レンズ文字の色について
気になったので、第二弾を書いてみました。
弊社ヴィンテージショップジャパン（株）で
販売中のレンズを使って説明していきます。
Nikon Ai-s NIKKOR 28mm f/3.5
Canon FD 50mm f/1.4
この二つのレンズで気になる文字の部分ですが、
ニコンレンズでは
焦点距離を表す数字は、レンズ表側にしか記載がありません。
距離指標（距離の目安）を表す部分の上の列の ft 部は黄色、
下の列の ｍ 部は白色になっています。
絞り値は、赤、青 黄色と数字毎に色が違っています。
ニコンレンズはこの色使いになっています。
キャノンレンズでは
焦点距離を表す数字（下段）は緑色で表されています（５０mm）
距離指標（距離の目安）を表す上段の上の列の ft 部は白色、
下の列の m はオレンジ色で表されています。
前回比較した
オリンパスとミノルタレンズとは違って、
ニコンとキヤノンレンズでは
絞り値の数字の色に違いがありました。
特に深く考えても意味のない部分でありますが、
文字の色の違いを覚えていれば
便利な部分があるのではないかと思います。
レンズの外観部分でも
メーカーのこだわりについて興味を持つのも
楽しいと思います。
以上、レンズ文字の色について書きました。
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ライター 奧村 孝
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