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メンテナンスリポート

旭光学のフィルム一眼レフカメラのセルフタイマー!

コラム

久しぶりのフィルム一眼レフカメラのセルフタイマーをご紹介するシリーズ!


今回は1970年代にリリースされた旭光学のマニュアルフォーカスのフィルム一眼レフカメラのセルフタイマーを二種類ご紹介していきます。



セルフタイマーとは

写真を撮る際に時間を置いてシャッターを切ることの出来る機能です。
自分の姿を自分で撮りたい時にとても便利な部分です。



PENTAX K2(参考品)


1975年リリースのK2です。

セルフタイマーはシャッターボタン側のレンズマウント横にあります。


使う時の手を掛ける部分が広めです。
セルフタイマーとわかるように台形のホワイトペイントの目印があります。


短めの寸法のセルフタイマーレバーです。


セルフタイマー使用時はこのように自分の手で反時計回りにレバーを倒します。 
これが球面部分を軸にして時計回りに動き、先端部が12時方向に到達したらシャッターが切れます。




PENTAX ME Super (参考品)


1979年リリースの ME Super です。

こちらもシャッターボタン側のレンズマウント横にセルフタイマーレバーがあります。


手を掛ける部分の形状が 先程の K2 とは違います。


レバーの長さも 前出の K2とは違い、長めになっています。


ME Super のセルフタイマー使用時のレバーの傾きです。
こちらも時計の9時方向まで傾きます。


参考までに、以前コラムでご紹介した1950~1960年代の一眼レフカメラのセルフタイマーレバーです。 
比べてみると、手を掛ける部分がブラスチック製ではなくてレバーを削った物になっていました。 


Minolta SR-1

Canonflex RP



今回は旭光学の1970年代リリースのマニュアルフォーカスのフィルム一眼レフカメラのセルフタイマー二種類をご紹介致しました。

年代毎やメーカー毎にそれぞれ特徴がある事を発見出来ました。



今後もカメラの細かい機能部分などで気になる事があったらコラムにしていきますのでお楽しみに。


今日もコラムを読んでいただきありがとうございました。



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ライター  奧村 孝


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