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メンテナンスリポート

旭光学工業のフィルム一眼レフカメラのフィルムカウンター その 3!

コラム

カメラ


今回は1961年にリリースされた旭光学工業のマニュアルフォーカスのフィルム一眼レフカメラのフィルムカウンターをご紹介していきたいと思います。



ASAHI PENTAX S3 (参考品)




フィルムカウンターは、フィルム巻き上げレバー回転部の上面にあります。



フィルムカウンターの窓はありません。ブラックベースの文字盤にレッドカラーとホワイトカラーの数値とメモリ表示になります。外側にレッドカラーの三角の指標があります。



0のレッドカラーから始まり、文字盤自体が回転して進んでいきます。



カウンターを戻す場合は、10と30の上にそれぞれある丸いつまみを使って文字盤を戻す方式になります。




今回は旭光学工業の1961年にリリースされたマニュアルフォーカスのフィルム一眼レフカメラのフィルムカウンターをご紹介致しました。


時系列が逆になってしまいましたがこのカメラのカウンターは、前回ご紹介した SV の前年のモデルになります。


推測ではありますが、文字盤が回転するという珍しいフイルムカウンターからより見やすい様に窓方式に変更されていったのではないかと思いました。






次回もフィルムカメラの様々な機能や発見などをコラムにしていきたいと思いますのでお楽しみに!


本日もコラムを読んでいただきありがとうございました。




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ライター  奧村 孝


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