旭光学工業のフィルム一眼レフカメラのレンズマウントベースデザイン その2!
コラム
カメラ
今回は旭光学工業のペンタックスブランドの1979年にリリースされたマニュアルフォーカスのフィルム一眼レフカメラのレンズマウントベースデザインをご紹介します。
PENTAX ME Super (参考品)
このボディのレンズマウントはKマウントになります。
マウントベースはアイレベルファインダーの下面とマウントベースの間にメッキモールが付き、その両端から緩やかな角度でレンズマウントの外周に向かい、また同じ角度で下面に戻っていく楕円形を用いたデザインになっています。
レンズマウント部はスチール製、ボディとの接続部はプラスチック製との2種類で構成されています。レンズマウントはビス6本で装着されています。レンズ装着時のセットピンと解除レバーが装着されています。
レンズマウントにはレッドカラーのセンターマークが付き、ベースサイドにはスラッシュ端子が備わります。
今回は旭光学工業のペンタックスブランドの1979年にリリースされたマニュアルフォーカスのフィルム一眼レフカメラのレンズマウントベースデザインをご紹介しました。
前回ご紹介した1960年代の旭光学工業の直線形なレンズマウントベースから時代は流れて滑らかな曲線を用いたデザインに移行していったのがこのME Superです。
スチールとプラスチックがコラボしている1970年代のフィルム一眼レフカメラの素敵なデザインを感じる事が出来ました。
今後も1970年代のフィルム一眼レフカメラのレンズマウントベースデザインや気になる部分をコラムにしていきたいと思いますのでお楽しみに!
今回もコラムを読んでいただきありがとうございました。
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ライター 奧村 孝
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