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メンテナンスリポート

ASAHI OPT.(PENTAX) Super-Marti-Coated TAKUMAR 35mm f/3.5 (フィルターケース付き)レンズ クリーニング作業

レンズ

ASAHI OPT.(PENTAX) Super-Marti-Coated TAKUMAR 35mm f/3.5 (フィルターケース付き)


今回仕入れたこちらのレンズをクリーニング作業していきます。

YouTubeチャンネルはこちら ↓

https://youtu.be/fEcnm6P7CQA

最初に、レンズに付いているフロントレンズキャップ、リアレンズキャップ、フィルターを外します。



レンズ本体の外観の埃を取ります。

本体を無水エタノールを使い、タオルで拭いていきます。

フロントレンズの埃を取った後に


無水エタノールを使い、シルボン紙を使って拭いていきます。

リアレンズの埃を取った後に

無水エタノールを使い、シルボン紙を使って拭いていきます。

レンズマウントの埃を取った後に

無水エタノールを使い、シルボン紙を使って拭いていきます。

レンズフィルターの埃を取った後に

無水エタノールを使い、シルボン紙を使って拭いていきます。

フロントレンズキャップを

無水エタノールを使い、シルボン紙を使って拭いていきます。

リアレンズキャップを

無水エタノールを使い、シルボン紙を使って拭いていきます。

動作確認を行います。

ピントリングの動き、シャッター確認をチェックします。

レンズフィルター、フロントレンズキャップ、リアレンズキャップを

取り付けます。

最後に

レンズフィルターケースを無水エタノールを使い、シルボン紙を使って拭いていきます。

クリーニング及び動作確認が終わりました。

このレンズのマウントは、ねじ込み式のM42(プラクチカスクリューマウント(Pマウント))であります。

Pマウントは1948年に当時の東ドイツで発売されたレンズに

装着されてから

構造や製造面で簡単に製造出来る為に、世界中でどんどん広がり

沢山のレンズがPマウントで埋め尽くされていたようです。

確かにヴィンテージレンズにM42マウントレンズが多いのが

うなずけます。

そして、旭光学工業は将来を見据えてPマウントを使って世界中に

ヒット商品を出していったのであります。

今回のこのレンズも、そのM42マウントのレンズであります。

ヴィンテージショップジャパンの商品群の中でも

M42マウントレンズは多めではあります。

今回のレンズは、1973年に発売されたレンズでありますが、

全体的に綺麗であります。

リアレンズの端に若干の霞があるが、味のある描写を楽しめる

一品です。



https://www.ebay.com/itm/403655856782?hash=item5dfbc3928e:g:l~AAAOSwGLpifcRy


また次回もいろいろなカメラ、レンズをクリーニングして

動作確認までご紹介しますのでお楽しみに!

ライター 奥村 孝

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